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量子論の発展史

高林武彦著

(ちくま学芸文庫, [タ37-1])

筑摩書房, 2010.10

タイトル読み

リョウシロン ノ ハッテンシ

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注記

1977年7月中央公論社より刊行

シリーズ巻号はブックジャケットによる

文献リスト: p493-507

解説: 江沢洋

解説部分の参考文献: p541

内容説明・目次

内容説明

連続量と考えられていたエネルギーにも最小単位があった!プランクは空洞輻射で量子の概念に至り、アインシュタインは光量子、ボーアは水素原子の量子論、ド・ブロイは物質波、ハイゼンベルクは行列力学を創出した。先の見えない道を、創造者たちはどのように探りつつ歩いたのだろう。彼らの多くと直接に交流し、その物理的核心を洞察しえた著者ならではの本格的な量子論史。理論形成の過程を唱導した物理的イメージや、他の研究者の成果との意外な関係にも論が及ぶ。学習者には量子論の全体イメージを、研究者には理論探求の醍醐味を生き生きと伝える定評ある名著。

目次

  • 序説
  • 古典論の困難
  • 振動子と量子・光量子
  • 定常状態と遷移
  • 前期量子論の困難と発展
  • 行列力学の形成
  • 物質波
  • 波動力学の建設
  • 波動力学の進展と確率的意味づけ
  • 行列力学と波動力学の融合〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03482135
  • ISBN
    • 9784480093196
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    541p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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