日本1852 : ペリー遠征計画の基礎資料
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書誌事項
日本1852 : ペリー遠征計画の基礎資料
草思社, 2010.10
- タイトル別名
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Japan : an account, geographical and historical, from the earliest period at which the islands composing this empire were known to Europeans, down to the present time, and the expedition fitted out in the United States, etc
The Empire of Japan
- タイトル読み
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ニホン 1852 : ペリー エンセイ ケイカク ノ キソ シリョウ
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内容説明・目次
内容説明
1852年7月、ペリー出港の4カ月前にニューヨークで出版された本書は、アメリカの日本開国計画の成否を固唾をのんで見つめていた米英知識人のニーズに応え、大英帝国の一流の歴史・地誌学者が書いた「日本の履歴書」だ。著者に鎖国日本への訪日経験はない。スペイン、ポルトガル、オランダ人の記録をはじめとする玉石とりまぜた文献・情報をもとに日本の歴史、地理から日本人のルーツや民族性まで網羅し解説しているのだが、天皇と将軍の権威の並立をはっきりと認識するなど、その分析力は驚くほど的確だ。死を覚悟して戦い、勤勉で社交的な日本人の資質も高く評価。米英はすでに1853年のペリー来航以前に、日本および日本人について恐るべき精度で把握していたのだとわかる。アメリカのペリー派遣の本当の目的を知り、米英の対日イメージの原点を理解するための最重要資料の初の全訳である。
目次
- 西洋との接触
- 日本の地理
- 民族と歴史
- 宗教
- 政体
- 鉱物および希少金属
- 植物
- 動物
- 芸術、工業、造船、航海
- 娯楽、嗜好、民族性
- 言語、文学、科学、音楽、絵画
「BOOKデータベース」 より