王妃たちの朝鮮王朝

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王妃たちの朝鮮王朝

尹貞蘭著 ; 金容権訳

日本評論社, 2010.9

タイトル別名

王妃たちの朝鮮王朝

朝鮮王妃五百年史

タイトル読み

オウヒ タチ ノ チョウセン オウチョウ

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内容説明・目次

内容説明

儒教的女性観に従わなければ、魔女狩りの犠牲者になるしかない…生き残るためには、臨機応変に立ち回り、権力をふるうしかない…気鋭の女性史家が描く、朝鮮王朝(李朝)王妃たちの“恨”の物語。

目次

  • 第1部 国政から排除される王妃たち(朝鮮最初の王后は誰か—神徳王后・康氏;国母の座が私にとっていったい何の足しになると言うのか—元敬王后・閔氏 ほか)
  • 第2部 体系化される儒教的女性観(女性として初めて国政を治める—貞熹王后・尹氏;朝鮮初の儒教的女性教養書を編纂する—昭恵王后・韓氏 ほか)
  • 第3部 政争のなかの王妃たち(政治の新しい波=士林の時代を開く—仁順王后・沈氏;私は見せかけだけの観音菩薩—懿仁王后・朴氏 ほか)
  • 第4部 国政を主導する王妃たち(政権維持のために天主教徒を虐殺する—貞純王后・金氏;王妃の家門による政治時代を開く—純元王后・金氏 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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