偉大な記憶力の物語 : ある記憶術者の精神生活
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偉大な記憶力の物語 : ある記憶術者の精神生活
(岩波現代文庫, 学術 ; 242)
岩波書店, 2010.10
- タイトル別名
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Маленькая книжка о большой памяти : Ум мнемониста
- タイトル読み
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イダイナ キオクリョク ノ モノガタリ : アル キオクジュツシャ ノ セイシン セイカツ
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注記
本書は、文一総合出版(1983年11月)から刊行された。この岩波現代文庫版では訳の一部を改め、訳注を追加した。
参考文献: p221
内容説明・目次
内容説明
人並みはずれた鮮明な直観像と、特有の共感覚をもつその男は、忘却を知らなかった。電話番号を舌で感じ、コトバの音から対象の意味を理解する。想像によって手の温度を変える。直観像を利用して課題を鮮やかに解決する一方で、抽象的な文や詩の理解はひどく困難。特異に発達した記憶力は、男の内面世界や他者との関わりに何をもたらしたのか。
目次
- 意図
- ことの発端
- 彼の記憶力
- 彼の世界
- 彼の知力
- 彼の「意志」
- 彼の人格
- 将来への見解
「BOOKデータベース」 より