美術館をめぐる対話
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美術館をめぐる対話
(集英社新書, 0564F)
集英社, 2010.10
- タイトル読み
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ビジュツカン オ メグル タイワ
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内容説明・目次
内容説明
近年の美術館は従来の箱もの行政の産物から、新たな「開かれた」存在へと変化を遂げつつある。その一例として記憶に新しい金沢21世紀美術館は、建築家ユニットSANAAの設計。妹島和世と著者による同ユニットは国外でもルーヴル美術館ランス別館などを手掛け、二〇一〇年度プリツカー賞を受賞した。本書では第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の日本館出展作家を務めた著者が青木淳、平野啓一郎、南條史生、オラファー・エリアソン、妹島和世と対談。美術館設計で建築家に求められるもの、都市の歴史から見た美術館、アートと建築の相互関係などを考える。
目次
- 序章 二一世紀の美術館とその建築的な展開
- 第1章 青木淳×西沢立衛—脱象徴化する美術館と展示空間の質的変化
- 第2章 平野啓一郎×西沢立衛—都市の歴史から見る美術館の現在
- 第3章 南條史生×西沢立衛—美術館を核にした都市計画とその可能性
- 第4章 オラファー・エリアソン×西沢立衛—現代美術の視点から美術館概念を再構築する
- 第5章 妹島和世×西沢立衛—つくることと見せること。美術館をめぐる建築的実践
「BOOKデータベース」 より