エスの系譜 : 沈黙の西洋思想史
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エスの系譜 : 沈黙の西洋思想史
講談社, 2010.10
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Es
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エス ノ ケイフ : チンモク ノ セイヨウ シソウシ
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書誌: p269-290
関連年表: p291-300
Description and Table of Contents
Description
「考える」「思う」の主語は何か。「思われること」は、本当に「私に思われ」ているのか。「私」を「捏造」したデカルトは、すでにこの問いを封印していた。しかし、近代以降、この沈黙の事象に対する哲学者たちの悪戦苦闘が始まった。リヒテンベルクに始まりフォイエルバッハ‐ニーチェ‐フロイトへと続く第一の系譜。一方、フィヒテに分かれシェリング‐ビスマルクに流れる第二の系譜。「人」とも「言語」とも「普遍的なもの」とも呼ばれながら、究極“それ”としか名づけようのない何ものかを巡って、人間存在の不思議を考え抜いた思想家たちの系譜を辿る。
Table of Contents
- 第1章 エスの問題圏(フロイトとニーチェ;ニーチェの因果性批判 ほか)
- 第2章 エスの淵源を求めて(「神なる自然」とゲーテ;フィヒテの課題 ほか)
- 第3章 変貌するエス(「自然の精神化」と「自然の物質化」;ヘルムホルツからマッハへ ほか)
- 第4章 エスへの抵抗(カール・クラウス;抵抗するローゼンツヴァイク ほか)
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