書誌事項

昭和の思想

植村和秀著

(講談社選書メチエ, 483)

講談社, 2010.11

タイトル読み

ショウワ ノ シソウ

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注記

索引: p171-174

内容説明・目次

内容説明

「戦前=戦後」だけでなく、昭和はつねに「二つの貌」を持っていた。皇国史観から安保・学生運動まで、相反する気分が対立しつつ同居する昭和の奇妙な精神風土の本質を、丸山眞男・平泉澄・西田幾多郎・蓑田胸喜らの思想を元に解読する。

目次

  • 第1章 日本思想は二つ以上ある
  • 第2章 思想史からの靖国神社問題—松平永芳・平泉澄
  • 第3章 思想史からの安保闘争・学生反乱—丸山眞男
  • 第4章 思想史からの終戦と昭和天皇—阿南惟幾・平泉澄
  • 第5章 思想史からの世界新秩序構想—西田幾多郎・京都学派
  • 第6章 思想史からの言論迫害—蓑田胸喜
  • 第7章 二〇世紀思想史としての昭和思想史

「BOOKデータベース」 より

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