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史記列伝

司馬遷著 ; 野口定男訳

(平凡社ライブラリー, 714, 718, 723)

平凡社, 2010.11-2011.1

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タイトル読み

シキ レツデン

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注記

底本は『中国古典文学大系』の『史記』(平凡社, 1969年10月・1971年1月刊行)

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784582767148

内容説明

『史記』のなかでも「列伝」は最も面白く人気も高い。司馬遷自身の屈折した思いが反映されながら、乱世における様々な個人の姿が活写されている。策略、執念、残酷さ、気高さ、忠誠心、等々、史書というより、人間ドラマの書とさえ言える。本巻は伯夷列伝第一から屈原・賈生列伝第二十四まで、老子、韓非子、蘇秦、張儀、孟嘗君、楽毅、藺相如など、古くから日本でも親しまれた人物が次から次へと登場。

目次

  • 伯夷列伝
  • 管・晏列伝
  • 老子・韓非列伝
  • 司馬穣苴列伝
  • 孫子・呉起列伝
  • 伍子胥列伝
  • 仲尼弟子列伝
  • 商君列伝
  • 蘇秦列伝
  • 張儀列伝〔ほか〕
巻冊次

2 ISBN 9784582767186

内容説明

司馬遷は宮刑の恥辱に堪えて『史記』を書いた。なかでも「列伝」は歴史のなかの個人に焦点を当てて、それまでになかった人間観・世界観を描きだす。忠臣ばかりではない、盗賊もいれば刺客もでてくる。本巻は呂不韋列伝第二十五から李将軍列伝第四十九まで、予譲、荊軻、李斯、淮陰侯、季布、魏其、韓長孺など、歴史のなかで様々な働きをした多彩な人物が登場。

目次

  • 呂不韋列伝 第二十五
  • 刺客列伝 第二十六
  • 李斯列伝 第二十七
  • 蒙恬列伝 第二十八
  • 張耳・陳余列伝 第二十九
  • 魏豹・彭越列伝 第三十
  • 點布列伝 第三十一
  • 淮陰侯列伝 第三十二
  • 韓信・蘆綰列伝 第三十三〔ほか〕
巻冊次

3 ISBN 9784582767230

内容説明

太史公自序において司馬遷は言う。「往時を述べて未来を思うのだ」この壮大な精神から「史記列伝」は生まれた。英雄・豪傑の激しい生きざまのみならず、漢に敵対する人間や周辺の民族までが記録された。本巻は匈奴列伝第五十から太史公自序第七十まで、「酷吏列伝」「游侠列伝」「滑稽列伝」「貨殖列伝」など、古代中国を彩った有名・無名の人物群が躍動する。

目次

  • 匈奴列伝 第五十
  • 衛将軍・驃騎列伝 第五十一
  • 平津侯・主父列伝 第五十二
  • 南越列伝 第五十三
  • 東越列伝 第五十四
  • 朝鮮列伝 第五十五
  • 西南夷列伝 第五十六
  • 司馬相如列伝 第五十七
  • 淮南・衡山列伝 第五十八
  • 循吏列伝 第五十九〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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