私小説の「嘘」を読む
著者
書誌事項
私小説の「嘘」を読む
鳥影社, 2010.10
- タイトル別名
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私小説の嘘を読む
- タイトル読み
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シショウセツ ノ ウソ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
私小説といっても実に多彩な二十一人の作家の作品をとりあげ、身につまされて私小説を読むという著者が、その味わい方と醍醐味を綴る。「根も葉もある嘘八百」の愉しさ。
目次
- 辻井喬『彷徨の季節の中で』—作家辻井喬が財界人堤清二の苦悩を描く
- 吉行淳之介『闇のなかの祝祭』—薔薇の花束に込められた情婦の怨念
- 水上勉『決潰』—女に逃げられた男のあわれさを「描く」
- 川崎長太郎『抹香町』のデフォルメ—実生活で作品を演じ切る強靱さ
- 瀬戸内晴美『夏の終り』—暗い熱気で描いた女と男の地獄絵図
- 高見順『私生児』—自己卑下と自意識過剰・血の誇りの狭間で
- 近松秋江『黒髪』—京おんなに溺れる中年男の醜態
- 俵万智『トリアングル』—短歌と小説をつなぐ優等生の三角情事
- 岩橋邦枝『月の光』—ときめく老女の性に—しのびよる死
- 林芙美子『放浪記』—空想を現実化する迄の創作放浪日記〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より
