狂気の西洋音楽史 : シュレーバー症例から聞こえてくるもの
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狂気の西洋音楽史 : シュレーバー症例から聞こえてくるもの
岩波書店, 2010.11
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シュレーバー症例から聞こえてくるもの
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キョウキ ノ セイヨウ オンガクシ : シュレーバー ショウレイ カラ キコエテクル モノ
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Description and Table of Contents
Description
フロイトの症例で名を知られるダニエル・パウル・シュレーバー(一八四二‐一九一一年)は、激烈な狂気のただなかで、妄想の「声」と闘うために、ピアノを演奏していた—。これまで顧みられることのなかったその事実から始まる本書の探究は、シュレーバーとシューマンに深い関わりがあったことを明らかにする。その向こう側には、シューマンをはじめとする幾多の作曲家たちを悩ませ、「狂気」に追い込みさえした「音楽と意味」という巨大な問題が浮かび上がってくる。ディドロが描いた「ラモーの甥」に始まり、マーラーを経て、ついにシェーンベルクに到達する系譜がたどられるとき、本書は誰も見たことのない、まったく新しい西洋音楽史への挑戦であることが明らかになる。
Table of Contents
- 序章 狂気の西洋音楽史、あるいは「シュレーバーの音楽」
- 第1章 シュレーバーと音楽(シュレーバー家と音楽;主治医フレックシヒ ほか)
- 第2章 意味の病としてのパラノイア(フロイト;ラカン)
- 第3章 音楽と意味(ピアノと拘束具;ロマン主義 ほか)
- 第4章 「シュレーバーの音楽」の始まりと終わり(ラモーとその狂気;「シュレーバーの音楽」の終わり)
- 結論
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