格闘する思想
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格闘する思想
(平凡社新書, 554)
平凡社, 2010.11
- タイトル読み
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カクトウ スル シソウ
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注記
その他の述者: 海妻径子, 廣瀬純, 本田由紀, 白石嘉治, 岡真理, 西山雄二
テーマ別参考文献150冊: p249-267
内容説明・目次
内容説明
働く人の三人に一人が非正規雇用の今日、私たちの生活はあらゆる面で危機に瀕し、暴力に晒されている。格差を広げるネオリベラリズム、排除を強めるネオナショナリズム。気鋭の英文学者に迎えられた七人の論客が、現状打破のために放った強靱な言葉たち。
目次
- 序章 思想の強度をたしかめる(本橋哲也)
- 第1章 原点の政治学—国家と資本の暴力を暴く(萱野稔人)
- 第2章 労働するジェンダー—男らしさの覇権争いを超えて(海妻径子)
- 第3章 映画から革命へ—「同じこと」の潜勢力を見出す(廣瀬純)
- 第4章 エンパワーのための教育—「柔らかな鎧」を身につける(本田由紀)
- 第5章 不穏なる教養—無償の世界を解き放つ(白石嘉治)
- 第6章 表象暴力への抵抗—パレスチナとともに(岡真理)
- 第7章 学びへの権利—来たるべき「大学」のために(西山雄二)
「BOOKデータベース」 より