悪名の棺 : 笹川良一伝
著者
書誌事項
悪名の棺 : 笹川良一伝
幻冬舎, 2010.10
- タイトル別名
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悪名の棺笹川良一伝
- タイトル読み
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アクミョウ ノ ヒツギ : ササカワ リョウイチ デン
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注記
記述は第2刷(2010.11発行)による
参考文献: p411-415
内容説明・目次
内容説明
メザシを愛し、風呂の湯は桶の半分まで。贅沢を厭い、徹底した実利思考と天賦の才で財を成すも、福祉事業に邁進し残した財産は借金ばかり。家庭を顧みず、天下国家、世のために奔走。腹心の裏切り行為は素知らぬ顔でやり過ごし、悪くは“有名税”と笑って済ませた。仏壇には、関係した女の名が記された短冊を70以上並べ、終生、色恋に執心した。日本の首領の知られざる素顔。書き下ろしノンフィクション。
目次
- 第1章 西国街道—家郷を越えて
- 第2章 国粋の旗幟—憂国の情やみがたし
- 第3章 修羅を奔る—「下半身の人格は別」
- 第4章 戦うA級戦犯—上等兵、大将を叱る
- 第5章 獄中対決—田中隆吉の罠・児玉誉士夫の背信
- 第6章 王国の舟—情に生き、利に通じ
- 第7章 終生の煩悩—九十歳、恋情
- 第8章 棺の蓋—絢爛たる逆光の下で
「BOOKデータベース」 より