消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし

書誌事項

消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし

ケンジ・ステファン・スズキ著

(角川SSC新書, 111)

角川SSコミュニケーションズ , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.11

タイトル別名

消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし

タイトル読み

ショウヒゼイ 25% デ セカイイチ シアワセナ クニ デンマーク ノ クラシ

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注記

第3刷 (2012.11) の出版者: 角川マガジンズ

内容説明・目次

内容説明

いわゆる高福祉国と呼ばれる国の実態を、デンマークを例に見る。デンマークは数々の調査で「世界一幸せ」とされる国。こうした高福祉国は高い税金を課される高負担国でもあるが、そのような社会で幸せを感じるのはなぜか?デンマーク在住40年超、国籍もデンマークにかえた著者が、政府系機関の報告では見えてこない、国民目線でその理由を説く。例えば国は風邪には薬も出さないが、命に関わる病には全力で治療にあたる。もちろん無料で。こうした徹底した「無駄の削除」と「安心感」が世界が注目する独自の“デンマークモデル”として結実している様子を見ていく。

目次

  • 第1章 デンマークの高福祉社会—なぜ、国民が「幸せ」を感じるのか(医療制度;出産・育児制度;教育制度と就職システム;年金制度;高齢者福祉制度;生活支援制度)
  • 第2章 デンマークの高負担の実情—国民総背番号制と財源(個人登録番号制度;個人登録番号制度と納税制度 ほか)
  • 第3章 デンマークの問題点と共生社会—離婚・自殺・小家族・給与格差…(社会福祉と離婚の増加;高福祉でもなくならない自殺 ほか)
  • 第4章 デンマーク史概略—高福祉国が生まれた歴史的背景(平坦な国土;14‐15世紀の隆盛 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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