「戦争」が生んだ絵、奪った絵
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書誌事項
「戦争」が生んだ絵、奪った絵
(とんぼの本)
新潮社, 2010.11
- タイトル別名
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戦争が生んだ絵奪った絵
- タイトル読み
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センソウ ガ ウンダ エ ウバッタ エ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「戦争」を生き抜いた画家は、今度は戦争体験と戦わねばならなかった。戦争の激浪に拉致された画学生、画家たちは、沈黙を強いられることとなった。青春の夢・希望を奪われたことでは、両者は同じ、犠牲者だった。彼らの叫びを、20世紀のこと、昭和の世のこととせず、耳をかたむけよう。
目次
- 第1部 「戦争」が生んだ絵(香月泰男—アトリエの中のシベリヤ;浜田知明—戦争体験の無残な感覚のイメージ化;高山良策—「弾雨下にスケッチ 高山君絵筆の奉仕」;山下菊二—「おちこぼれ兵士の戦線スケッチ」 ほか)
- 第2部 「戦争」が奪った絵(戦没画学生と遺作を守った遺族たち;戦没画学生列伝;「無言館」の十三年眠れる「絵の骨」のこと)
「BOOKデータベース」 より