中世の時と暦 : ヨーロッパ史のなかの時間と数
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書誌事項
中世の時と暦 : ヨーロッパ史のなかの時間と数
八坂書房, 2010.11
- タイトル別名
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Computus : Zeit und Zahl in der Geschichte Europas
中世の時と暦 : ヨーロッパ史のなかの時間と数
- タイトル読み
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チュウセイ ノ トキ ト コヨミ : ヨーロッパシ ノ ナカ ノ ジカン ト スウ
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注記
原著 (Berlin : Wagenbach, c2004) の翻訳
原注: p209-257
内容説明・目次
内容説明
中世の人びとは、どのようにして時間を数えたのか、そしてまた、後世のわれわれに何を遺したのか?“コンプトゥス=暦算法”という語を手がかりに、西欧の時間意識の変遷をたどる刺激的な論考。
目次
- 古代ギリシアにおける神の時間、自然の時間、人間の時間
- 古代ローマにおける世界時間と救済史
- 中世初期における復活祭周期と定時課
- 七、八世紀における世界年代と人生の日々
- 九世紀における帝国暦と労働のリズム
- 中世盛期における猶予された瞬間の認識
- 一一、一二世紀における与えられた時間とその利用
- 一二、一三世紀における時間の分解と統一
- 中世後期における暦の混乱と管理
- 一四、一五世紀における機械時計と歩調の相違
- 近代初期における天界の機構と年代学
- 一八、一九世紀における時刻測定法と工業化
- 二〇世紀におけるコンピュータと原子年代
- 計算可能な時間と分配された時間
「BOOKデータベース」 より