書誌事項

ワーグナーとニーチェ

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ著 ; 荒井秀直訳

(ちくま学芸文庫, [フ31-1])

筑摩書房, 2010.12

タイトル別名

Wagner und Nietzsche : der Mystagoge und sein Abtrünniger

タイトル読み

ワーグナー ト ニーチェ

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注記

1977年1月白水社より刊行、2002年6月新装復刊

巻号はブックジャケットによる

関連年表: p467-474

内容説明・目次

内容説明

国民的音楽家であったワーグナーと、若き俊英ニーチェ。ふたりはショーペンハウアーや古代ギリシアの讃美を通して共鳴しあい、たがいの創造に光を投げかけあうが、次第にニーチェの哲学は、ワーグナー的なものへの闘いとして展開されていく。響きあい、そして決裂するふたりの巨星の運命を、不世出のバリトン歌手、フィッシャー=ディースカウが美しく綴った名作。

目次

  • トリスタン「前奏曲」
  • 出会い
  • ショーペンハウアー
  • トリープシェン「幸せに酔う人びとの島」
  • 友人たちとの生活
  • 悲劇とムジーク・ドラマ
  • 夢さめて
  • 不安と疑念
  • 祝祭劇の開幕
  • 最後の出会い〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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