王国・教会・帝国 : カール大帝期の王権と国家

書誌事項

王国・教会・帝国 : カール大帝期の王権と国家

五十嵐修著

知泉書館, 2010.11

タイトル別名

王国教会帝国 : カール大帝期の王権と国家

タイトル読み

オウコク・キョウカイ・テイコク : カール タイテイキ ノ オウケン ト コッカ

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注記

博士論文 (2007年, 早稲田大学) に加筆したもの

文献表: p[425]-457

内容説明・目次

内容説明

カールの戴冠が何をもたらし、国家と教会の関係、王国と帝国との関係はどうあったのかを明らかにし、中世ヨーロッパ形成の真実に迫る。

目次

  • 第1部 出発点—新しい王朝(伝統と変容;新しい王朝と教皇座)
  • 第2部 カール大帝期の王権と国家(イタリアへ—780年代までのフランク・ランゴバルト・ローマ教皇座;統治の技法—治世初期のカールの勅令;教化と宣誓—統合の試み;アルクインと新しい政治思想;聖戦の思想;ビザンツとの対抗意識の醸成;皇帝戴冠への道;皇帝戴冠の波紋;改革の試み—第二の転換点;「ダビデ」と「皇帝」のあいだ;『王国分割令』(806年)と二帝問題;「王国」「教会」「帝国」;結論)

「BOOKデータベース」 より

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