書誌事項

匪賊の社会史

エリック・ホブズボーム著 ; 船山榮一訳

(ちくま学芸文庫, [ホ15-1])

筑摩書房, 2011.1

タイトル別名

Bandits

タイトル読み

ヒゾク ノ シャカイシ

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注記

文献案内: p222-226

1972年4月みすず書房より刊行されたものを文庫化

巻号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ロビン・フッドや西部劇に描かれたアウトローなど、世界各地でいまなおヒーローと讃えられる匪賊たち。彼らはときには暴力的に振る舞い、社会的混乱を引き起こして危険因子と見なされながらも、抑圧的権力に対抗し、正義を求めて闘う、民衆の強い味方だった。母の名誉のために闘ったパンチョ・ビリャ、貧しい寡婦のため銀行強盗を犯したジェシー・ジェームズ。近代化以前のあらゆる国と時代において、民衆の生活に不可欠の要素として活躍した匪賊の系譜、その生き方や、彼らをめぐる政治・経済構造を丹念に追ったホブズボーム若き日の意欲作、待望の復刊。

目次

  • 1 義賊とは何か
  • 2 誰が匪賊となるか
  • 3 貴族強盗
  • 4 復讐者
  • 5 ハイドゥク
  • 6 匪賊の経済と政治
  • 7 匪賊と革命
  • 8 収奪者
  • 9 シンボルとしての匪賊

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04393063
  • ISBN
    • 9784480093448
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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