まざあ・ぐうすマザー・グース
著者
書誌事項
まざあ・ぐうすマザー・グース
未知谷, 2010.12
- タイトル別名
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Mother Goose
まざあぐうすマザグース
- タイトル読み
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マザア グウス マザー グース
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注記
主要引用・参考文献: p250-253
内容説明・目次
内容説明
大正期、日本にまとまった形で初めて紹介された詩人北原白秋の翻訳は、日本の風土に根差す「マザー・グース」から「まざあ・ぐうす」となった—。『赤い鳥』誌上の白秋と西條八十のライバル関係、竹久夢二のマザー・グースの自詩への換骨奪胎、また、現地英国で行ったアンケート調査、歌い継がれるマザー・グースの母国での変遷等々、「日本」「現代イギリス」の二部構成で愛され続ける英国伝承童謡の謎に迫る。
目次
- 第1部 マザー・グースと日本(白秋とまざあ・ぐうす;夢二の抒情マザー・グース;したたかに生き延びるマザー・グース;訳詩の醍醐味—「創作」マザー・グース)
- 第2部 マザー・グースと現代イギリス(ナーサリィ・ライム革命;ナーサリィ・ライムの実態調査及び言語教育の中のライム)
「BOOKデータベース」 より