特殊相対論
著者
書誌事項
特殊相対論
(シュッツ相対論入門 / シュッツ [著] ; 江里口良治, 二間瀬敏史共訳, 1)
丸善, 2010.12
第2版
- タイトル別名
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A first course in general relativity
- タイトル読み
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トクシュ ソウタイロン
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注記
A first course in general relativity原著第2版(2009刊)の翻訳
文献: 巻末p[13]-20
<BB04157537>を2分冊したうちの第1分冊
内容説明・目次
内容説明
相対性理論の定番教科書の待望の改訂版。難解とされる相対性理論であるが、本書の記述はやさしくていねいであり、初心者が、基礎的な物理概念と実験の意味を理解しつつ、きちんと勉強する際の最適の教科書である。本書は「物理法則の座標系からの解放」という一般相対論の本質にもかかわる立場をとる。重要な概念は、繰り返し別の観点から説明し、混同しやすいところは面倒をいとわず注意を促している。また、章末には多くの練習問題を難易度の順に配した。改訂版では、近年の観測から明らかになった、ブラックホールの物理や重力波の観測、宇宙論についての新たな進展を盛り込んだ。1巻は、原著の前半部分であり、特殊相対論の優れた解説になっている。
目次
- 1 特殊相対論(特殊相対論の基本原理;慣性観測者の定義 ほか)
- 2 特殊相対論におけるベクトル解析(ベクトルの定義;ベクトル代数 ほか)
- 3 特殊相対論におけるテンソル解析(メトリックテンソル;テンソルの定義 ほか)
- 4 特殊相対論における完全流体(流体;ダスト:粒子数流束ベクトルN ほか)
「BOOKデータベース」 より