大拙と幾多郎
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大拙と幾多郎
(岩波現代文庫, 社会 ; 208)
岩波書店, 2011.1
- タイトル読み
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ダイセツ ト キタロウ
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注記
主な参考文献: p385-389
朝日選書版刊行以降の主な参考文献: p390-391
1991年1月に朝日新聞社より朝日選書として刊行されたものの改訂増補版
内容説明・目次
内容説明
石川県金沢とその近くで同年に生まれ、第四高等中学校で同級生だった鈴木大拙(一八七〇‐一九六六)と西田幾多郎(一八七〇‐一九四五)。本書はその二人の友情と交流を軸に、禅でつながり、近代日本を創建した明治の青春群像を、日記・書簡や証言等を引きながら丹念に描いた心温まる評伝である。これから西田と大拙を読む人の入門書としても格好の書。
目次
- 序章 ある墓所の物語
- 第1章 幾多郎、貞太郎たちの青春
- 第2章 上京—旅立つ若者たち
- 第3章 禅、海を渡る
- 第4章 門に立つひとびと
- 第5章 在アメリカ
- 第6章 三井集会所
- 第7章 憂いの大正時代
- 第8章 冬から春へ
- 終章 世界を駆ける
「BOOKデータベース」 より