自然死への道
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自然死への道
(朝日新書, 277)
朝日新聞出版, 2011.1
- タイトル読み
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シゼンシ エノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
「自然死」になかなかたどり着けないことが現代の姿だとしたら、人は「病」や「老い」とどう添い遂げ、たどり着くのが望ましいのか—。自らカーテルの管をむしり取った作家・吉村昭の壮絶死、緒形拳のがんを受け入れて病を生きる姿から見えてくる「自然死への道」。長寿社会を生きる現代人の新たなキーワードは、老いる・病いる・明け渡す。
目次
- 第1章 老いる—2006年11月〜2007年12月(自然死への道—吉村昭と江藤淳の死から;リハビリという力—多田富雄と鶴見和子;超人間としての“老齢”—吉本隆明のことば ほか)
- 第2章 病いる—2008年1月〜12月(犬家族;聴くということ;緩和医療の転位 ほか)
- 第3章 明け渡す—2009年1月〜2010年5月(明け渡しのレッスン;こころへの侵襲;食は「いのち」 ほか)
「BOOKデータベース」 より