力学
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力学
(パリティ物理教科書シリーズ / 家泰弘 [ほか] 編)
丸善出版, 2011
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リキガク
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注記
2の著者: 中野徹
2の出版者: 丸善
参考書: 1: p [208], 2: p [153]
内容説明・目次
- 巻冊次
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2 ISBN 9784621083413
内容説明
本書は、連続体の力学を取り扱う。初等力学では、物体を質点ととらえて運動を解析するが、実際の物体は広がりをもち、広がりが重要になるとき役立つのが連続体の概念である。本書では、剛体、弾性体、流体を取り上げる。物体を構成する分子を空間的にならした連続体としてとらえて、巨視的な粒子の運動を考えることで、これらの物体の運動を統一的に解析するとともに、剛体、弾性体、流体のそれぞれ異なる性質に基づいて運動方程式を導く。
目次
- 1 剛体の運動(剛体の運動方程式;慣性モーメント ほか)
- 2 弾性体の運動(物体の変化と応力;深い梁の変形 ほか)
- 3 流体の運動1(基礎方程式;非粘性流体)
- 4 流体の運動2(粘性流体;対流とカオス)
- 付録A 役に立つ数学公式
- 巻冊次
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1 ISBN 9784621084434
内容説明
力学には、自然科学の基礎となる考え方が含まれている。本書は、初めて力学を学ぶ人に向けて、基本的な考え方を、語りかけるように懇切丁寧に説いた入門書である。身のまわりで起こる力学現象を考えることから始め、放物運動、衝突や振動、惑星の運動等を取り上げて、運動の状態、物体にかかる力と運動の関係、エネルギーや運動量の保存等についてどのように考えるかを学ぶ。解析力学の初歩の導入も行った。微分積分やベクトル、座標系のとり方等の手法についても、必要に応じてわかりやすく解説した。
目次
- 慣性の法則
- 運動方程式:質量と加速度
- 運動方程式:放物運動
- 単振動
- 仕事とエネルギー
- 3次元の運動
- 角運動量の保存則
- ケプラー問題
- 減衰振動
- 強制振動と共鳴
- 質点系と衝突
- 見かけの力
- 解析力学入門
「BOOKデータベース」 より