生命はなぜ生まれたのか : 地球生物の起源の謎に迫る

書誌事項

生命はなぜ生まれたのか : 地球生物の起源の謎に迫る

高井研著

(幻冬舎新書, 197 ; [た-7-1])

幻冬舎, 2011.1

タイトル別名

生命はなぜ生まれたのか

タイトル読み

セイメイ ワ ナゼ ウマレタノカ : チキュウ セイブツ ノ キゲン ノ ナゾ ニ セマル

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

オゾン層もなく、宇宙から有害光線が直接地表に降り注ぐ、40億年前の原始地球。過酷な環境のなか、深海には、地殻を突き破ったマントルと海水が化学反応を起こし、400度の熱水が噴き出すエネルギーの坩堝があった。その「深海熱水孔」で生まれた地球最初の“生き続けることのできる”生命が、「メタン菌」である。光合成もできない暗黒の世界で、メタン菌はいかにして生態系を築き、現在の我々に続く進化の「共通祖先」となりえたのか。その真理に世界で最も近づいている著者が、生物学、地質学の両面から、生命の起源に迫る、画期的な科学読本。

目次

  • 第1章 生命の起源を探る、深海への旅
  • 第2章 地球の誕生と、生命の誕生
  • 第3章 生命発生以前の化学進化過程
  • 第4章 生物学から見た生命の起源と初期進化
  • 第5章 エネルギー代謝から見た持続的生命
  • 第6章 最古の持続的生命に関する新仮説
  • 最終章 To be continued

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04776233
  • ISBN
    • 9784344981980
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    241p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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