書誌事項

戦争と日本人 : テロリズムの子どもたちへ

加藤陽子, 佐高信 [著]

(角川oneテーマ21, A-133)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.2

タイトル別名

戦争と日本人 : テロリズムの子どもたちへ

タイトル読み

センソウ ト ニホンジン : テロリズム ノ コドモ タチ エ

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内容説明・目次

内容説明

少年たちが従軍した西南戦争、政治家・思想家を狙った「子ども」によるテロ、戦争と徴兵制、知られざる昭和天皇の姿、そして検察ファッショ、尖閣問題—。“国家と戦争”を軸に、気鋭の歴史研究者と練達のジャーナリストが歴史の重層的な見方を語り、時代に爪を立てる方法を伝授。柔軟な“非戦の思想”を日本人の経験にさぐる。

目次

  • 序章 世の中をどう見るか?—歴史に対する眼の動かし方
  • 第1章 政治と正義—原敬と小沢一郎に見る「覚悟」
  • 第2章 徴兵と「不幸の均霑」—「皆が等しく不幸な社会」とは
  • 第3章 反戦・厭戦の系譜—熱狂を冷ます眼
  • 第4章 草の根ファシズム—煽動され、動員される民衆
  • 第5章 外交と国防の距離—平和と経済を両立させる道を探る
  • 第6章 「うたの言葉」から読み解く歴史—詩歌とアナーキズムと
  • 終章 国家と私—勁く柔軟な想像力と、深き懐疑を携えて

「BOOKデータベース」 より

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