障害と文学 : 「しののめ」から「青い芝の会」へ

書誌事項

障害と文学 : 「しののめ」から「青い芝の会」へ

荒井裕樹著

現代書館, 2011.2

タイトル別名

障害と文学 : しののめから青い芝の会へ

タイトル読み

ショウガイ ト ブンガク : 「シノノメ」 カラ 「アオイ シバ ノ カイ」 エ

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注記

文献一覧: p230-246

内容説明・目次

内容説明

障害者運動は自らの内面をどう表現してきたか。花田春兆(俳人、85歳。障害者文芸同人誌『しののめ』主宰。国際障害者年日本推進協議会(現・日本障害者協議会)元副代表)・横田弘(詩人、77歳。健常者文明に対する鮮烈な批判を展開した「青い芝の会」の行動綱領を起草)を中心に、日本のCPの障害者運動における「綴る文化」を解明する。

目次

  • 序章(障害の文化;綴り合う仲間たち;本書の構成)
  • 第1部 「綴る文化」の戦後史(文学が紡ぐネットワーク;反抗する「人間」たち)
  • 第2部 「いのち」の価値の語り方(「安楽死」を語るのは誰の言葉か;文芸同人誌『しののめ』に見る生命観の変遷)
  • 第3部 横田弘の詩と思想(“母”なる障壁—横田弘の詩と思想(前編);告発の詩学—横田弘の詩と思想(後編))

「BOOKデータベース」 より

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