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金属錯体の合成と反応

飛田博実, 荻野博著

(岩波講座現代化学への入門 / 岡崎廉治 [ほか] 編, 13)

岩波書店, 2011.2

タイトル読み

キンゾク サクタイ ノ ゴウセイ ト ハンノウ

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注記

さらに学習するために: p169-172

付(1枚): 有機金属錯体のキーワード

内容説明・目次

内容説明

温和な条件で選択性よく化学変換を起こす触媒を開発するには、詳細な反応機構を解明できる金属錯体を用いた研究が鍵となる。金属錯体の配位圏内における結合はきわめて流動的であり、安定化合物ではほとんど見られない、多様で驚くべき結合様式をもつ中間体を次々と経由して反応が進行する。複雑に見える有機金属錯体の構造や反応も、基本となる軌道相互作用や反応の組み合わせだ。パズルを解くように、それらを理解していこう。

目次

  • 1 典型金属錯体の合成
  • 2 遷移金属錯体の合成
  • 3 金属錯体を特徴づける反応
  • 4 分子や基を安定化する金属との結合
  • 5 分子や基を活性化する金属との結合
  • 6 化学工業を支える金属錯体触媒

「BOOKデータベース」 より

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