生くる
著者
書誌事項
生くる
講談社, 2010.12
- タイトル読み
-
イクル
大学図書館所蔵 件 / 全39件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p426-430
内容説明・目次
内容説明
物質文明に惑わされ、生きにくい時代に切ない涙を流す現代人へ「生の完全燃焼」を激烈に問う。
目次
- 理解しようとするな、わからぬままに、突き進むのだ。—わからぬがよろしい
- 読書とは、歴史と自己が織りなす、血と魂の触れ合いである。—読書論
- 人がいて、初めて学問があった。人が去れば、技巧と堕する。—「学」とは何か
- 心の深奥に棲むものがある。我々は、それに魅入られている。—真実とは何か
- 人の情は切ない。ゆえに無垢なる心がふるえるのだ。—一片の赤誠
- 自由に見えるものは消え失せるが、制約は創造性を引き寄せる。—制約の有難さ
- 科学とは、試論にすぎない。—科学的の幻惑
- 本物を求めてはならない。恋焦がれ、想像するのだ。—本物にもの申す
- 礼は科学である。目に見えぬものと対峙する東洋の叡智なのだ。—礼について
- 死を想え、貫くものを見なければならない。—貫くということ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より