寿永・元暦の合戦と英雄像
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書誌事項
寿永・元暦の合戦と英雄像
冬至書房, 2011.1
- タイトル別名
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寿永元暦の合戦と英雄像
- タイトル読み
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ジュエイ ゲンリャク ノ カッセン ト エイユウゾウ
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注記
諸文献資料一覧, 引用・参考文献: p326-330
内容説明・目次
内容説明
源義仲、平宗盛、源義経の三人に焦点。義仲追討戦、一ノ谷合戦、屋島の合戦に関する考察。人物論では、英雄像の是非やそれとの関連性を主な焦点とし、そこから見た源平決戦終盤の諸合戦の真相に迫る。人物論を縦糸とし、合戦経過を横糸として、平安末期、動乱の時代の最終局面、転換点の模様を繰り出そうとする試み。
目次
- 第1章 忘れられた源義仲像(義仲最期の日の再認識;義仲最期の紆余曲折)
- 第2章 平宗盛論—『吾妻鏡』所収平宗盛「返状」を基軸として(『吾妻鏡』平宗盛「返状」再考;平宗盛の本質的理解)
- 第3章 源義経—英雄像の原点(義経登場戦再考;一ノ谷合戦戦略中の義経;屋島の合戦前後以降の義経)
- 付論 『平家物語』紺掻説話の考察—源頼朝本懐成就の言説を巡って
「BOOKデータベース」 より