ジェンダー表象の政治学 : ネーション、階級、植民地
著者
書誌事項
ジェンダー表象の政治学 : ネーション、階級、植民地
彩流社, 2011.3
- タイトル別名
-
ジェンダー表象の政治学 : ネーション階級植民地
Gender
- タイトル読み
-
ジェンダー ヒョウショウ ノ セイジガク : ネーション カイキュウ ショクミンチ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全147件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献: 各章末
収録内容
- オリエンタリズムはいかに発現するか : シャセリオーの絵画作品の受容をめぐって / 喜多崎親 [著]
- フランスの「国民的料理」と女たち / 中野知律 [著]
- 世紀転換期の古代女人像 : ホフマンスタール作『エレクトラ』 / 古澤ゆう子 [著]
- 19世紀イギリスの選挙法改正と「男らしさ」の定義 / 井川ちとせ [著]
- 『谷間の陰』のノラが表すもの / 金井嘉彦 [著]
- 「堕落した女」と「聖女」 : アイルランドとイギリスを結ぶマグダレン言説再考 / 吉野由利 [著]
- 「国民」の創生 : 白い男たちの帝国 / 越智博美 [著]
- 合衆国が個人主義の国になったとき女はどうなるのか : 冷戦期の西部劇『シェーン』と『真昼の決闘』 / 三浦玲一 [著]
- 肩が踊りだす : 崔承喜について / イ・ヨンスク [著]
- 「植民地/女性」を語ること : 謝雪紅の評伝・小説・自伝をめぐって / 洪郁如 [著]
- ヴェールの自伝 / 中井亜佐子 [著]
内容説明・目次
内容説明
表象は、制度や社会システムといかに結びつき、どのように支配的言説を構成していくのか。世界のジェンダーのありようから浮かび上がる、近代という時代の性質。一橋大学リレー講義「ジェンダーから世界を読む」から生まれた、多彩な論考11編。
目次
- 第1部 ヨーロッパ大陸(オリエンタリズムはいかに発現するか—シャセリオーの絵画作品の受容をめぐって;フランスの「国民的料理」と女たち;世界転換期の古代女人像—ホフマンスタール作『エレクトラ』)
- 第2部 イギリスとアイルランド(一九世紀イギリスの選挙法改正と「男らしさ」の定義;『谷間の陰』のノラが表すもの;「堕落した女」と「聖女」—アイルランドとイギリスを結ぶ近代マグダレン言説再考)
- 第3部 アメリカ(「国民」の創生—白い男たちの帝国;合衆国が個人主義の国になったとき女はどうなるのか—冷戦期の西部劇『シェーン』と『真昼の決闘』)
- 第4部 アジア(肩が踊りだす—崔承喜について;「植民地/女性」を語ること—謝雪紅の評伝・小説・自伝をめぐって;ヴェールの自伝)
「BOOKデータベース」 より