太郎誕生
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書誌事項
太郎誕生
(ちくま学芸文庫, [オ18-3] . 岡本太郎の宇宙||オカモト タロウ ノ ウチュウ ; 2)
筑摩書房, 2011.4
- タイトル読み
-
タロウ タンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
彼はいかにして「岡本太郎」という無二の芸術家となったのか。一平・かの子という両親のもとに生まれた宿命か、幼年時代から、なれあいの妥協を拒み本質を見つめる一貫した素地は形作られていた。留学先のパリで最新のモードの模倣に血道を上げる同朋を後目に、青春を賭けて自らの道を見いだすまでの格闘、そうそうたる芸術家・思想家との交友、母の死、帰国、一兵卒として従軍した中国戦線…。その思想と芸術を生んだ根源とは。こまやかな情愛あふれる両親との書簡集「母の手紙」、「挑む—自伝抄」「パリの仲間たち」「わが二等兵物語」などを収録。
目次
- 母の手紙
- 自伝抄 挑む
- 巴里回想
- 小説『青春の森』
- パリの仲間たち
- 青春ピカソ
- わが二等兵物語
- 大陸の風物
- 私の哲学—若き世代からの発言
「BOOKデータベース」 より