戦国期の流通と地域社会
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戦国期の流通と地域社会
(同成社中世史選書, 7)
同成社, 2011.4
- タイトル読み
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センゴクキ ノ リュウツウ ト チイキ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
戦国期の九州を舞台に、大名の鉄砲類の調達、町場の成立、貨幣流通の変容など、種々の社会動向を精緻に追究し、近世初頭の地域社会の具体像を紙面に浮かび上がらせる。
目次
- 第1部 国人領主の存在形態と交通(肥前東松浦地域における国人領主鶴田氏の動向;戦国期有明海の交通体系と国人領主)
- 第2部 龍造寺氏の物資調達システム(龍造寺氏の鉄砲受容について—焔硝の調達をめぐって;龍造寺領国における物資調達と長信の役割;肥前国における印判状について)
- 第3部 龍造寺領国下の「町」の成立と貨幣流通(戦国期肥前国における「町」の研究—伊勢御師関係文書の検討;肥前国内における銀の「貨幣化」;中世後期の経済発展と銭貨)
「BOOKデータベース」 より