正義の哲学
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書誌事項
正義の哲学
(シリーズ道徳の系譜)
河出書房新社, 2011.4
- タイトル別名
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Justice
- タイトル読み
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セイギ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
なぜ、我々の政治的構想力はここまで衰退したのか—対立軸を失ったこの国で、社会の不完全性を「問題」として言い立て、実質的な状況変化を引き出す、真の“正義”を打ち立てる。古代ギリシアからフロイト、マルクス、アレント等を通して開かれる闘争のアリーナと、ライプニッツ、デカルト、ニーチェを経たキリスト教解釈から見出される真の義人の姿。
目次
- 第1章 ギリシアの遺産(法と正義を手放してはならない;政治の意識・無意識;法生成の母胎;英雄が為し、詩人が歌う)
- 第2章 キリスト教の遺産(「悪との戦い」?;「問題」と「自由」;自分はどこに立つのか;正義と公共性;政治を支える非政治的徳)
- 終章 哲学は政治に貢献できるのか?
「BOOKデータベース」 より