ジェイコブズ対モーゼス : ニューヨーク都市計画をめぐる闘い

書誌事項

ジェイコブズ対モーゼス : ニューヨーク都市計画をめぐる闘い

アンソニー・フリント著 ; 渡邉泰彦訳

鹿島出版会, 2011.4

タイトル別名

Wrestling with Moses

タイトル読み

ジェイコブズ タイ モーゼス : ニューヨーク トシ ケイカク オ メグル タタカイ

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内容説明・目次

内容説明

連邦政府、ニューヨーク州と市の強力なバックアップのもとに、第二次世界大戦を挟んでその前後、1970年代までニューヨークのマスター・ビルダーとして君臨したロバート・モーゼスと、一介の住民代表でフリー・ジャーナリスト、ジェイン・ジェイコブズとの間の30年間にわたるワシントンスクエアパークとその周辺環境の保全をめぐる壮絶な闘い。現在、都市計画を学ぶ者にとってバイブルともいえる必読の書、ジェイコブズの『アメリカ大都市の死と生』がいかに生まれたか、その誕生の背景が明らかにされ、今日、日本でも常に直面する「開発か保全か」の問題の本質がすでに鮮やかに描き出されている。

目次

  • 序章 混乱と秩序
  • 第1章 スクラントン出身の田舎娘
  • 第2章 マスター・ビルダー
  • 第3章 ワシントンスクエアパークの闘い
  • 第4章 グリニッジ・ビレッジの都市再生
  • 第5章 ローワーマンハッタン・エクスプレスウェイ
  • 終章 それぞれの道

「BOOKデータベース」 より

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