祭壇画の解体学 : サッセッタからティントレットへ
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書誌事項
祭壇画の解体学 : サッセッタからティントレットへ
(イメージの探検学, 2)
ありな書房, 2011.4
- タイトル別名
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Disconstructio tabularum alatarium : ex Sassetta ad Tintoretto
- タイトル読み
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サイダンガ ノ カイタイガク : サッセッタ カラ ティントレット エ
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注記
その他の著者:喜多村明里、松浦弘明、足達薫、金井直、越川倫明
人名索引: 巻末pi-viii (p304-311)
内容説明・目次
内容説明
サッセッタの華やかでゴシック的な両面多翼祭壇画、マンテーニャの人文主義による初期ルネサンスの祭壇画、ラファエッロの「古代風」な盛期ルネサンスの祭壇画、ブロンツィーノのフィレンツェ・マニエリスムの祭壇画、ティツィアーノのヴェネツィア・ルネサンスの祭壇画、ティントレットの宗教改革期の大祭壇画、これら解体された祭壇画をオリジナルな状態に戻し、それらの表象を改めて解体して創造の秘跡を探検する。
目次
- サッセッタ『サンセポルクロ両面祭壇画』
- マンテーニャ『サン・ゼノ祭壇画』—“叡智の幕屋”としてのタベルナクルム祭壇
- ラファエッロ『キリストの埋葬』—若きラファエッロが巨匠レオナルドから吸収したこと
- ブロンツィーノ『キリストの哀悼』—「エレオノーラ・ディ・トレド礼拝堂」における絵画と彫刻の対話
- ティツィアーノ『ピエタ』—祭壇画『ピエタ』とフラーリ聖堂内の二作品をめぐって
- ティントレット『聖母被昇天』—バンベルクの祭壇画に描かれた聖書をめぐって
「BOOKデータベース」 より