源頼朝の真像
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書誌事項
源頼朝の真像
(角川選書, 490)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.4
- タイトル読み
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ミナモトノ ヨリトモ ノ シンゾウ
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注記
主要参考文献: p251-260
内容説明・目次
内容説明
著名な神護寺の伝源頼朝像は足利直義だった。では、本当の頼朝の顔はどんなものか。どこにあるのか。現存する頼朝像の多くが江戸時代の写しであるのに対し、甲斐善光寺の源頼朝像は違う。その胎内銘の解読でわかった衝撃の事実。この像は妻北条政子の命によって制作された鎌倉前期=13世紀初期の源頼朝像だった。綿密な肖像分析と胎内銘解読による歴史推理のはてに、ついにたどりついた真の頼朝像発見のドラマを描く。
目次
- プロローグ 源頼朝像の探究
- 第1章 現存する源頼朝の肖像
- 第2章 東博蔵伝源頼朝像は北条時頼像
- 第3章 甲斐善光寺の源頼朝像
- 第4章 信濃善光寺と源頼朝
- 第5章 善光寺と源頼朝像の調査
- 第6章 胎内銘解読の歩み
- 第7章 胎内銘が語る源頼朝像の造立
- 第8章 源実朝像と肖似性
- エピローグ 真の源頼朝像と源実朝像
「BOOKデータベース」 より