「海の道」の三〇〇年 : 近現代日本の縮図瀬戸内海
著者
書誌事項
「海の道」の三〇〇年 : 近現代日本の縮図瀬戸内海
(河出ブックス, 029)
河出書房新社, 2011.4
- タイトル別名
-
海の道の三〇〇年 : 近現代日本の縮図瀬戸内海
海の道の300年 : 近現代日本の縮図瀬戸内海
- タイトル読み
-
「ウミ ノ ミチ」ノ サンビャクネン : キンゲンダイ ニホン ノ シュクズ セトナイカイ
大学図書館所蔵 全113件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献: p208-210
内容説明・目次
内容説明
古来、日本の政治・経済・文化と深く関わり、歴史的蓄積が厚い「海の道」瀬戸内海。漁業、交易、エネルギー輸送…人とモノが活発に行き交い、時代とともに多様な産業が折り重なってゆくその歩みは、まさに日本の近代史・昭和史の縮図と言える。瀬戸内の主要航路に面したある小さな島にスポットをあて、内海での鯛網漁から、西海捕鯨へ、マニラ湾へ、南氷洋捕鯨へと拡がった海の労働の世界、海運・造船業の成長にともなう「海の道」の再編成に揺れる地域社会の姿も活写。丹念なフィールドワークの成果が随所に光る画期作である。
目次
- 「海」と「島」へのいざない
- 第1部 近代日本と漁民の「海の道」—拡大する漁民の世界(西海捕鯨と出稼ぎの道;網の島と船;マニラ湾の日本人漁業;母村の変容—移民送出母村の空間と文化;南氷洋捕鯨への道)
- 第2部 昭和史のなかの瀬戸内海—「海の道」の再編成(「船」が生みだす「産業の時間」;海の労働者の世界)
- 第3部 「海」と「島」のゆくえ—一九八〇年代の瀬戸内海(「産業の時間」に揺れる島;海と島の「根の世界」)
- 「海の世界」の重層性
「BOOKデータベース」 より