書誌事項

古代ローマの饗宴

エウジェニア・S・P・リコッティ [著] ; 武谷なおみ訳

(講談社学術文庫, [2051])

講談社, 2011.5

タイトル別名

L'arte del convito nella Roma antica

タイトル読み

コダイ ローマ ノ キョウエン

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注記

平凡社1991年刊を元に改変をほどこしたもの

シリーズ番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

キャベツ礼賛者カトー、最高の饗宴を催した解放奴隷トリマルキオ、「真似のできない暮し」をしたクレオパトラ、葡萄酒を愛した詩人ホラティウス、消化不良のキケロ…。養殖の海魚、肥えたヤマネ、乳育のカタツムリなど贅を極めた晩餐から、農夫の質実剛健な食卓まで、二千年前、大繁栄を謳歌した帝国の食文化とは。当時の食材やレシピも多数併録。

目次

  • 序章 古代の饗宴へ
  • 第1章 ローマ式宴会の規則
  • 第2章 「美食」ギリシャからローマへ
  • 第3章 カトーの夕餉
  • 第4章 ヴァロとカエサルの晩餐
  • 第5章 キケロ、そしてクレオパトラとアントニウス
  • 第6章 ホラティウスの酒杯
  • 第7章 粋判官ペトロニウスまたはトリマルキオの饗宴
  • 第8章 饗宴詩人マルティアリス
  • 第9章 ユヴェナリスと皇帝たちの食卓
  • 第10章 アピキウスの料理書

「BOOKデータベース」 より

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