日本語の「常識」を問う
著者
書誌事項
日本語の「常識」を問う
(平凡社新書, 586)
平凡社, 2011.5
- タイトル別名
-
日本語の常識を問う
- タイトル読み
-
ニホンゴ ノ「ジョウシキ」オ トウ
大学図書館所蔵 全123件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主な参考文献: p324-327
内容説明・目次
内容説明
日本語の表記には漢字も仮名文字もあるように、純粋な単一言語がないことは、歴史を見れば明らかだ。だが明治期以降、西欧文化的な価値観にとらわれ、言語ナショナリズムの考え方に陥ってしまったのだ。はたして、文化と文化圏の歴史的な違いを無視して、日本語を語ることができるのだろうか。言語学や国語学だけではない、文化史からの日本語論。
目次
- 序章 文化史の視角—日本語とは何か(日本語といえば日本の国語?;漢文は国語か? ほか)
- 第1章 日本語—そのはじまりを考える(言語とは何か?;ヤマト言葉は誰のものか? ほか)
- 第2章 王朝文化—バイ・リテラシーの定着(漢字の読みが複数になった理由は?;いろは歌と五〇音図の関係は? ほか)
- 第3章 武家政治—言葉の秩序と叛乱(うたい文句は道理と無私?;マコトの誕生? ほか)
- 第4章 帝国秩序—言葉の叛乱と変容(どのような言葉の制度がつくられたのか?;訳語には危険が潜む? ほか)
「BOOKデータベース」 より