「空気が読めない」という病 : 大人の発達障害の真実

書誌事項

「空気が読めない」という病 : 大人の発達障害の真実

星野仁彦著

(ベスト新書, 320)

ベストセラーズ, 2011.3

タイトル別名

空気が読めないという病 : 大人の発達障害の真実

タイトル読み

クウキ ガ ヨメナイ ト イウ ヤマイ : オトナ ノ ハッタツ ショウガイ ノ シンジツ

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注記

主な参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

片付けができない、遅刻する、つい余計なひと言をいって場の雰囲気を壊してしまう、仕事などで凡ミスを繰り返す—。あなたの周囲の「困った人たち」。これまでは性格の問題とされ見過ごされていたが、実は「発達障害」という病気だった…。本書では「大人の発達障害」を、性格や個性と見なされがちだった様々な特徴から探り、原因と治療法、周囲のサポートまでを広く紹介する。数多くの実例や歴史上著名な発達障害者のエピソードなど読みどころも満載で、この「隠れた見えない障害」について知るための絶好の書である。著者は「決して治らない病気ではない」と言う。まずは「気づき、受け入れること」。本書はその第一歩である。

目次

  • 第1章 「空気が読めない人たち」—大人の発達障害とは?(遅刻、ミスを繰り返す部下—会社での例;家事ができない、夫や子どもに暴言を吐く妻—家庭での例 ほか)
  • 第2章 なぜ「隠れた見えない障害」といわれるのか(注意力に欠け、落ち着きがなく、時として衝動的な行動を取るタイプ—注意欠陥・多動性障害(ADHD);社会性(対人スキル)に欠けるタイプ—自閉症スペクトラム障害(ASD) ほか)
  • 第3章 発達アンバランスを逆に活かした天才たち—『源氏物語』にも登場するアスペルガー症候群の兄妹(落ち着きがなく後先を考えない音楽の天才—モーツアルト;足し算ができなかった二〇世紀を代表する画家—ピカソ ほか)
  • 第4章 大人の発達障害の原因と治療法—「隠れた障害」はこうして起こり、こうして治す(大人の発達障害はなぜ起こる?;こうすれば治る—主な治療方法)
  • 第5章 周囲はどうサポートすればよいか—孤立や二次障害・合併症を防ぐために(職場でのサポート—上司、同僚など;就労支援とキャリアガイダンス—ニートにならないために ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05687897
  • ISBN
    • 9784584123201
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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