昭和天皇とワシントンを結んだ男 : 「パケナム日記」が語る日本占領

書誌事項

昭和天皇とワシントンを結んだ男 : 「パケナム日記」が語る日本占領

青木冨貴子著

新潮社, 2011.5

タイトル別名

昭和天皇とワシントンを結んだ男 : パケナム日記が語る日本占領

タイトル読み

ショウワ テンノウ ト ワシントン オ ムスンダ オトコ : パケナム ニッキ ガ カタル ニホン センリョウ

大学図書館所蔵 件 / 112

この図書・雑誌をさがす

注記

「新潮45」の2009年8月号-10月号に掲載された「『パケナム日記』で紐解く戦後日米秘史」を大幅に加筆修正したもの

主要参考文献: p308-315

内容説明・目次

内容説明

昭和天皇の側近・松平康昌と米国中枢部の接点に位置し、GHQを介さないチャンネルの要にいた、一人の男。流暢な日本語、人懐こい風貌、そして情報を嗅ぎ分ける類い稀な嗅覚…。戦後歴代宰相の懐に食い込み、機密情報をワシントンに送り続けたC.パケナムとは—。虚実が錯綜する、その全貌を追う。新発見の日記を手がかりに、占領下の知られざる「点と線」に迫るノンフィクション。

目次

  • 鳩山邸を訪ねる英国人
  • マッカーサーに嫌われた男
  • 占領された日本へ再入国
  • 「昭和天皇の側近」松平康昌
  • フリーメーソンへの誘い
  • 「天皇の伝言」パケナム邸での夕食会
  • パケナム追跡—日本・英国編
  • 鳩山一郎とダレスの秘密会談
  • マッカーサー解任と日本の独立
  • 岸政権誕生のシナリオ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ