ハンセン病者の軌跡
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ハンセン病者の軌跡
同成社, 2011.5
- タイトル読み
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ハンセンビョウシャ ノ キセキ
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注記
参考文献一覧: p269-270
内容説明・目次
内容説明
明治40年に始まる「隔離政策」ゆえに偏見・差別とともに社会から切り離され、全国各地の収容施設で終生を過ごしたハンセン病者たちの、悲痛な叫びともいえる聴き書きを中心に、彼らの歩んだ過酷な人生を赤裸々に描き出す。
目次
- 第1章 北のハンセン病者—北部保養院に生きた人々(北部保養院の開設;「療養所視察報告」にみる北部保養院;患者をめぐる相克—東の中條資俊、西の光田健輔;中條資俊院長の営み;患者の相貌 ほか)
- 第2章 聴き書き ハンセン病者として生きて(「果たせなかった社会復帰」(中村きみ子);「松丘保養園に生きた半生」(滝田十和男);「悪法というが命は救われた」(菊池正實);「文学に生きる支えを求めて—闘いの日々の中から」(国本衛);「青年学級の制服を着て」(M・I) ほか)
- 第3部 ハンセン病者と共に—元国立療養所松丘保養園園長荒川巌の歩み
「BOOKデータベース」 より