父親になる、父親をする : 家族心理学の視点から
著者
書誌事項
父親になる、父親をする : 家族心理学の視点から
(岩波ブックレット, No. 811)
岩波書店, 2011.6
- タイトル別名
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父親になる父親をする : 家族心理学の視点から
- タイトル読み
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チチオヤ ニ ナル チチオヤ オ スル : カゾク シンリガク ノ シテン カラ
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注記
参考文献: p71
第2刷(2017.6刊行)の価格580円+税
内容説明・目次
内容説明
いま、育児に熱心な男性=「イクメン」が注目されている。しかし実際には、「イクメン」は依然として少数派にすぎず、父親の役割に関する社会の誤解や思いこみも多い。そもそも父親とは何なのか。父親による育児はなぜ必要なのか。父親をすることが家族や男性自身にもたらす意義とは。家族心理学の豊富な研究成果をもとに考える。
目次
- 第1章 父親になること、父親をすること(人間だからこそ必要な子育て;子育てを可能にする人間の「心」;養育するのは親だけではない;「進化の産物」としての父親;父親と母親は違うのか?)
- 第2章 父親たちは、いま—日本の現状をみる(「イクメン」というけれど;問われる子育ての中身—父親にとって子どもとは;子ども中心家族か、夫婦中心家族か—子どもの誕生と夫婦関係の変化)
- 第3章 父親として育つとき(妻は夫をどうみているか;子どもにとって父親の意味とは;父親として成長するために)
- 終章 父親をすることが可能な社会へ
「BOOKデータベース」 より