「うま味」を発見した男 : 小説・池田菊苗
著者
書誌事項
「うま味」を発見した男 : 小説・池田菊苗
PHP研究所, 2011.6
- タイトル別名
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Ikeda Kikunae
うま味を発見した男 : 小説池田菊苗
- タイトル読み
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「ウマミ」オ ハッケン シタ オトコ : ショウセツ イケダ キクナエ
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注記
主な参考文献: p340-341
内容説明・目次
内容説明
旧薩摩藩士の家に生まれた池田菊苗は、化学の道を志し、ロンドンへと留学する。そこで若き日の夏目漱石と出会い、刺激し合うことによって、二人はお互いの進むべき道を強く踏み出していく。日本人の栄養状態を改善し、食事を豊かにしたいという願いに挑み続けた菊苗は、ついに甘・辛・酸・苦とは別の、「うま味」という味覚が存在することを発見。妻とともに幾多の苦難を乗り越えて、その結晶化に成功するのだが…。「味の素」が生まれるきっかけをつくった化学者の波瀾万丈の生涯を描く、感動の評伝小説。
「BOOKデータベース」 より