Bibliographic Information

研究最前線邪馬台国 : いま、何が、どこまで言えるのか

石野博信 [ほか] 編

(朝日選書, 878)

朝日新聞出版, 2011.6

Other Title

研究最前線邪馬台国 : いま何がどこまで言えるのか

Title Transcription

ケンキュウ サイゼンセン ヤマタイコク : イマ ナニ ガ ドコマデ イエル ノカ

Available at  / 118 libraries

Note

年表: 禰冝田佳男 林正憲作成

その他の編者: 高島忠平, 西谷正, 吉村武彦

Description and Table of Contents

Description

女王卑弥呼の都、邪馬台国はどこにあったか?は、日本人を夢中にさせる古代のロマンの一つだ。江戸時代以来、九州説と近畿説が対峙して論争を繰りひろげてきたが、2009年、奈良県纒向遺跡での大型掘立柱建物群の発見により、近畿説が大いに注目されるところとなった。だがまだ決着はつかない。それはなぜか。所在地、卑弥呼の館・鏡・墓など、九州説、近畿説それぞれの立脚点だけでなく、どこが弱点かも、第一線の研究者らがきちんと提示、文献・考古両分野から争点・今後の課題をわかりやすく整理する。弥生時代から古墳時代への転換期、日本の古代国家成立までを視野に入れた研究の「いま」が見えてくる。

Table of Contents

  • いま、なぜ邪馬台国か
  • 第1章 邪馬台国研究史をたどる
  • 第2章 近畿説はありえない
  • 第3章 「邪馬台国九州説はありえない」か
  • 第4章 東遷説はありえない
  • 第5章 考古学だけでは不十分
  • 第6章 討論 いま、なぜ邪馬台国か?
  • 第7章 纒向遺跡でいま、何が言えるのか—居館域の調査から
  • 今後の邪馬台国研究の課題と展望—シンポジウムを終えて

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB05909387
  • ISBN
    • 9784022599780
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    231p, 図版8p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top