アメリカが畏怖した日本 : 真実の日米関係史

書誌事項

アメリカが畏怖した日本 : 真実の日米関係史

渡部昇一著

(PHP新書, 738)

PHP研究所, 2011.6

タイトル別名

アメリカが畏怖した日本

アメリカが畏怖した日本 : 真実の日米関係史

タイトル読み

アメリカ ガ イフ シタ ニホン : シンジツ ノ ニチベイ カンケイシ

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内容説明・目次

内容説明

中世の欠如した国アメリカ—黒船来航以来、日本に大きな影響を及ぼしたアメリカは、日本海海戦において連合艦隊が圧倒的な勝利を収めたとき、日本を恐れた。スペイン無敵艦隊の敗北など、世界の覇権がうつる天下分け目の大海戦と重なってみえたからだ。アメリカはその後、排日移民法、ワシントン軍縮会議、そしてハルノートの提示にいたり、日本は戦争回避の道を閉ざされた。この歴史から何を学ぶべきか。対米戦争に勝つチャンスはあったのか。騎士道なきアメリカという視点から、日米関係史を読み直す。

目次

  • 第1章 「騎士道精神」がなく、常に自分たちを正義と考える国
  • 第2章 ペリー来航がもたらした友好的な出会い
  • 第3章 アメリカが畏怖した日本
  • 第4章 絶対的排日移民法とブロック経済が導いたもの
  • 第5章 日米開戦「回避」の道を閉ざしたもの
  • 第6章 対米戦争に勝つチャンス
  • 第7章 東京裁判と戦前の日本は悪の刷り込み
  • 第8章 五十年不動の改定日米安保の枠組み
  • 第9章 今こそ、サンフランシスコ講和条約に戻るとき

「BOOKデータベース」 より

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