登戸研究所から考える戦争と平和
著者
書誌事項
登戸研究所から考える戦争と平和
芙蓉書房出版, 2011.6
- タイトル別名
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登戸研究所から考える戦争と平和
- タイトル読み
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ノボリト ケンキュウショ カラ カンガエル センソウ ト ヘイワ
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内容説明・目次
内容説明
登戸研究所の活動を知ることは、戦争には必ず存在する裏面(一般に秘匿され報道されない側面)から戦争の全体像を捉え直すことであり、戦争と科学技術との関係をあらためて検証することでもある。登戸研究所という特殊な研究所の考察を通して、戦争と平和、戦争と科学技術の関係性、平和創造の重要性を考える。
目次
- 「平和創造」のために戦争を学ぶ意義
- 登戸研究所は何のために設置されたのか
- 明治大学平和教育登戸資料館の紹介
- 登戸研究所の「秘密戦」(1)風船爆弾と電波兵器
- 登戸研究所の「秘密戦」(2)スパイ兵器
- 登戸研究所の「秘密戦」(3)生物・化学兵器
- 登戸研究所の「秘密戦」(4)偽札製造と偽札作戦
- 登戸研究所で働いていた人々
- 登戸研究所と他の研究機関との関係
- 登戸研究所と本土決戦
- 秘密戦関係者の免責過程と戦後の登戸研究所
- 日本軍の軍事思想と登戸研究所
- 戦争遺跡としての登戸研究所
- 戦争遺跡保存運動の取り組みの意義と広がり
「BOOKデータベース」 より