ロボットは友だちになれるか : 日本人と機械のふしぎな関係
著者
書誌事項
ロボットは友だちになれるか : 日本人と機械のふしぎな関係
NTT出版, 2011.6
- タイトル別名
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Les machines apprivoisées : comprendre les robots de loisir
- タイトル読み
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ロボット ワ トモダチ ニ ナレルカ : ニホンジン ト キカイ ノ フシギナ カンケイ
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注記
監修: 西垣通
内容説明・目次
内容説明
AIBOの開発に携わった著者が、ロボット工学から伝統文化・神話・小説・映画・サブカルチャーまで幅広く論じたロボット文化論。機械との関係を通して見た日本と西洋の比較、日本人がロボットに注ぐ特異な想像力に迫る。
目次
- 第1部 友だち化するロボット(当惑—日本製の小型ロボットが巻き起こした驚くべき反応;系譜—自律型ロボットの歴史における、ふたつの奇妙な系統;誕生—世界初のペット・ロボットの懐胎と、その必然的な無用さ;多元的な世界—わたしたちの生きる並行世界と、その世界が動物・機械の世界と交わるところ;道のり—未成熟なロボットと時間のかかる学習;愛着—わたしたちが身の回りの人間以外の存在と築く関係性;変身—ロボットにおける心身二元論と最初の人工物の文化)
- 第2部 ロボットと友だちになること(異境(1)—日本のポピュラーカルチャーで、テクノロジーはどう飼い慣らされているか?;異境(2)—日本の伝統文化における自然、人工物、ロボット;不完全性(1)—西洋では、人工物の創造者はどのように想像されてきたか?;不完全性(2)—なぜ人工物の創造者は、信用されないのか?;メタファー—機械が映し出す人間のイメージ;人形—ロボットを飼い慣らす子供たち;魔術—科学、イリュージョン、ペテン師)
「BOOKデータベース」 より