グローバル化を超えて : 脱成長期日本の選択

書誌事項

グローバル化を超えて : 脱成長期日本の選択

西川潤著

日本経済新聞出版社, 2011.6

タイトル読み

グローバルカ オ コエテ : ダツ セイチョウキ ニホン ノ センタク

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注記

参考文献: 各部末

内容説明・目次

内容説明

3・11東日本大震災は、1つの成長優先文明の終わりを告示した。私たちは、豊かさとは何か、貧困とは何か、幸福とは何か、を真剣に再考する時期にある。グローバル化の無批判的な受容からポスト・グローバル化の時代へ、モノ優先から生きがい重視の幸福社会へ。世界と日本の具体的な実例から、移行の展望を描き出す。

目次

  • 第1部 ポスト・グローバル化期の世界と日本(世界秩序は変わり始めた;幸福をどう手に入れるか?—幸福度の測り方;現代の貧困—どうなくすのか?)
  • 第2部 市民社会が世界を動かす(市民社会とは何か?—グローバルとアジア;連帯経済の発達;アジアの連帯経済)
  • 第3部 脱成長時代の経済学(脱成長・共生の社会へのいざない;都市化の行く手と都市再生—グローバル期からポスト・グローバル化期へ;環境保全から環境創造へ—コミュニティの役割;女性のエンパワーメント—システム転換の可能性;ポスト・グローバル化世界の展望—内発的発展と共生社会)

「BOOKデータベース」 より

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