メカスの難民日記
著者
書誌事項
メカスの難民日記
みすず書房, 2011.6
- タイトル別名
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I had nowhere to go
- タイトル読み
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メカス ノ ナンミン ニッキ
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注記
原著 (New York : Black Thistle Press, 1991) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
故国リトアニアがドイツの占領下にあった第二次大戦末期、反ナチ活動が発覚して著者はナチの強制労働収容所へ送られた。ドイツが敗北すると、故国はソ連領となる。著者は帰国を断念し、1949年末に米国に亡命するまで、弟アドルファスといっしょに、ドイツの難民収容所を転々とする。日記は、ドイツやソ連の横暴に絶望し、孤独と飢餓に耐えて、大量の読書、映画館通い、収容所仲間、労働、収容所新聞の発行、マインツ大学に聴講にいくことまで、破天荒ともいえる日常を具体的に記す。
目次
- 強制労働収容所
- 自由に向かって
- 難民収容所での生活
- 不安。七本のナイフが突き刺さりはじめる
- 遠く離れると、あなたはなんと美しいのだろう!
- 人生の旅はつづく
- 二つの世界の狭間で
- ヨーロッパ最後の夏
- ニューヨーク
- ブルックリンで自活する
- 進退きわまって
- マンハッタンで自活する
- 砂漠に根づく、あるいはイタケーに戻る
「BOOKデータベース」 より